イボ痔、切れ痔、痔ろう、脱肛、いろいろな痔の症状や治療法、手術法について

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痔の治療(注射療法・硬化療法)

痔の注射療法(硬化療法)は痔核に刺激性の薬品を注射して炎症を誘起することで痔核を消滅させる治療法です。内痔(痔核、いぼ痔、経度脱肛)が対象で、他の痔(外痔、内外痔核、硬くなった痔核、高度脱肛、切れ痔、痔ろう)は適応ではありません。比較的、歴史の古い治療法でさまざまな薬品が経験的に使用されてきました。注射は痛覚の無い粘膜の部分におこないます。肛門の皮膚の部分は敏感ですので注射はできません。

簡単ですが・・・
麻酔も入院も不要で、非常に簡単におこなえる治療なのですが数年で再発しやすいのが欠点です。また出血を止める効果は高いのですが、痔核そのものを消滅させる効果は弱く、脱出の強い痔(脱肛)には効果が弱いです。脱肛には輪ゴム療法や手術の方がよいでしょう。

最近は「脱出の強い痔(脱肛)」にも効果がある、より強力な注射療法=「ジオン」が開発され専門医により導入されています。


【新しい注射療法・ジオン】
痔核注射療法は痔の出血に有効ですが、脱出する痔核には効果がありません。
しかし、中国で『消痔霊』という、痔の脱出にも有効な注射療法が開発されました。

そこで、最近、我国でも中国よりこの新しい治療を導入し、治験を経て発売、臨床に使われるようになりました。「ジオン」といいます。

違いは?
成分が違います。日本で普通に使われる「注射」の成分は「フェノールアーモンド油」です。ジオンでの成分は硫酸アルミニウムカリウム、タンニン酸です。ジオンは成分が異なる、いわば、より強力な注射療法です

効果は?
日本の治験では、94%の症例で痔の脱出が消失しました。

副作用は?
治療後の痛みは軽微で、重篤な合併症は、なかったということです。(17%に軽い副作用あり)

適応
脱出を伴う内痔核です。外痔は適応にはなりません。

問題点は?
1.長期の成績は不明:日本の治験では、まだ短期間の経過を見たデータしかありません。日本の治験の結果では1年後の再発率は約13%だったのですが・・・・更に長期間になれば再発率がもっと高くなると思われます。
2新しい手技ですからやむを得ないことなのですが・・・・・投与方法(注射法)が繁雑で施行医師により治療成績(技術)の差があります。

メリットは?
脱出する内痔核の治療が可能
手術に比べて「治療後の痛み・出血」が少なく、短期入院が可能。

施行時間が短時間(約10分前後)



痔全般 | 【2006-11-28(Tue) 10:49:54】 | Trackback:(0) | Comments:(0) | [編集]
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